読書会をすることになった!! 〜TeamGeek〜
油断するとあっという間に1ヶ月が経ってしまう(当blogに記事を書かないまま)、今年もそんな感じですが、その辺は ゆるーり ヨロシクです。
さて、今までもアジャイル系の社内勉強会に関することをupしたことがありますが、今日はそのネタです。
この会は一昨年の夏から毎月行っていて、まだちゃんと続いているものの、メンバが固定気味という良くあるパターンに陥りつつあり、でもそんな中、年も変わったし改めて仕切り直してイコウゼ!!ってことでひとつ決まったことがあります。
(ゴホン)
ど、ど、読書会をすることになりました(・∀・)♪♪♪♪
対象の本はいくつか候補があったのですが、満場一致で『Team Geek〜Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』に決定!!
Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
- 作者: Brian W. Fitzpatrick,Ben Collins-Sussman,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (19件) を見る
自分も前から読もう読もうと思っていてAmazonのカートの中に眠っていたのですが(汗)この度無事に購入して、早速読み始めましたよ。
結構アツい!ヤバい!これはオモロい!
エンジニア自身(ヒト)とかチーム・組織(人間関係)とかにフォーカスしつつ、状況を想像しやすい例え話があったり、これは読書会、盛り上がりそう。いやマジで。
取り敢えずは1ヶ月に1章のペースで進める予定。ま、あまり無理せずに。
1月:この本を選定
2月:第1章、天才プログラマの神話
3月:第2章、素晴らしいチーム文化を作る
4月:第3章、船にはキャプテンが必要
5月:第4章、有害な人に対処する
6月:第5章、組織的操作の技法
7月:第6章、ユーザーも人間
てな予定です。
社内勉強会と言っていますが、混じりたい人が居たら連絡くださいなwww
いつも都内中央区の某所ですが、その時は本気で検討しまつ( ー`дー´)キリッ
ちなみに、
実はこの読書会で1つチャレンジがあります。
それは、訳本(日本語)を読んでくるメンバと、原著(英文)を読んでくるメンバを混在でやっちゃおうってことです。
技術情報のソースって英文が多いですし、社内では外国籍の人も増えてきたし、でも自分は、訳書をノータイムで買っている訳ですが・・・( ´ Д`)
さて、どうなるでしょうか?
乞うご期待!
Team Geek: A Software Developer's Guide to Working Well With Others
- 作者: Brian W. Fitzpatrick,Ben Collins-Sussman
- 出版社/メーカー: Oreilly & Associates Inc
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
PS.
会のメンバから提案があったんですが、読書会の様子とかこういったblogというかインターネッツで公開してみるのも面白いかもーーー
ありがたい話を聴いてきました!!
実家にいた時はメインのターミナル駅であった上野。
この上野に久しぶりに行ってきましたよ、ありがたいお話を聴けるということで。
キャンセル待ちからの参加で、話を聴く前からありがたさMAX。
ありがたい話 公開版 - 永和システムマネジメント | Doorkeeper
永和さんのオフィスに着くや否や、座ると同時にお茶とお菓子とプレゼント攻撃。
話を聞く前からありがたさMAXMAX。
カレンダーとステッカーをゲットしたのですが、この卓上カレンダよく見ると・・・右下に「オブラブ」とある。 もしかして、あのオブジェクトクラブなのか? オブクラではなくオブラブの方のあれか・・・!?
その昔、はじめてライトニングトークスというものを知った(自分の中の)あの伝説の1日が脳裏に甦る(´・ω・`)
ホントに、話を聴く前から、ありがたさMAXMAX、emacs。
ということで、このイベントはいつもは永和さんの社内イベントらしいのですが、今回は公開版ということで社外の人も参加可ってことでで、ありがたい話を聴いて参ったわけでございます、はい。
スピーカーは3名。
お三方の話、いずれもありがたすぎる話ばかりだったのですが、その一部をちょっとだけ抜粋してみると・・・
「journey through the programing language」 @takkanm氏
- プログラミング言語は沢山知ってた方がいいよってお話
- 確かに言語に興味を持つと、なんでこの言語だとこれが出来ないん?とかこういう書き方したらどう動くん?とか、プログラミングスキルに厚みも出来るとおもう
- 氏はHaskellとの出会いが運命を変えたらしい
- 母国語を1つ持っておく、か。 自分の母国語はなんだろ? その昔、超マイナーなヤツを極めたこともあったが日本人数名か中東に数名しか使い手がいないヤツだったから素性がバレルので、COBOLということにしておこ。
「INSPIRE FUTURE GENERATIONS」 @koic氏
- 氏のお話は去年のXP祭りで聴いたが、その時よりも距離感が近かったので、その躍動感・リズムがとても印象的だった
XP祭り2014に行ってきました!! - 部屋とアジャイルと私(仮称)
- ベースはXPの話
- ユーザーの権利、プログラマの権利、それらは両輪ってヤツを沢山実践しているんだろうなーって感じ、勝手ながらとても親近感を感じさせていただきました
- 特にユーザー側も成長するんだっていうのは正にその通りで、成長するのは開発者だけじゃなくお互いだって関係を築く事ができると、同じシステムを長くやっていても沢山新鮮なことがあるんですよね。ホントに。
- ああ、現場でプロジェクトを回したくなってきたぞ!!
「お気にいりの道具を見つけよう」 @mtsmfm氏
- 大変失礼な言い方になってしまうが、とってもビックリだったのは氏が新卒2年目なのに、話している事は職人のプロの領域の話だったってこと。トークの腕も自分より数段上・・・orz
- 開発者としてお気に入りの道具(キーボードやマウスなどのハード面も、エディタとかソフト面も両方)を見つけるやり方から、日々のメンテまで、とっても身近な話だが、道具にこだわるプロのプログラマーのお話でした
- 先輩の一挙手一投足を一ヶ月間見続けるという「着席」という新人教育プラクティスにはマジで驚きました!こんなの、そんじょそこらじゃ出来ませんよ!永和さんのプロがプロを育てる現場の一端を感じさせていただきました
- 道具にこだわるって超大事で、ともすれば「ボール磨きは1年やっとけ」って現場が世の中には多い中、トラックボールとかちゃんと毎週自分で磨く(油は共同購入w)って神髄かとおもいます!
ってな感じ。
ありがたい話を拝聴したあとは、ビールと寿司ピザが振る舞われるという、これまた信じられないような展開。
今夜のすべてのありがたさを胃袋に消してしまうのはもったいないので、ブログに書いてみました。しかし本当にすごい企画です。これでプライスレスとは( ゚д゚ )!!!!!
※奥の緑の一升瓶、日本酒だったらすぃwww
司会進行の方は麻雀好きということで、そんなお話も聞けたりと、牌から離れてしまった自分としては、これまたありがたい話。
そうそう、あと、オブラブ2007「帰郷」でのLTを覚えてくださった方が居たりして、これまた、別の意味でありがたい話。
本当に本当にありがとうございました!!
上野の永和で「ありがたい話」を聞いてきた。振る舞われた寿司が一番ありがたかった(  ̄▽ ̄)
そして上野の夜に消えることにしよう。。。
今日はありがとうございましたm(__)m
http://t.co/ompwnf4CBu pic.twitter.com/W1XuSHWTH8
— Ryohei (中澤 良平) (@ryohei_nakazawa) 2015, 1月 16
ということで、
上野の夜に消えた自分はというと・・・
テレカをよく買いにきていた頃を思い出しだしながら・・・
10枚センエン、10枚センエン・・・
締めのラーメン食してまっつぐ帰りましたとさ(自宅以外に遠いwww)
ありがたや〜 (´・人・`)
ありがたや〜 (´・人・`)
ありがたや〜 (´・人・`)
2015年にあたって
もう新年って感じではありませんが、改めまして、あけましておめでとうございますm(_ _)m
さて、今年一発目のpostなのですが、ネタは去年いままで以上によく聞くようになった「エンタープライズ・アジャイル」にしたいとおもいます。
今日はあまり深く立ち入らず、これは見といた方がいいよっていうスライドの紹介で。
アジャイル界で知らない人は居ない、ご存知あの平鍋さんのスライドです。
スライドの枚数もさることながら、今後いろいろと議論するに値するネタが盛りだくさんな印象です。
特にスライド14と56あたり。
自分も行けるときには顔を出している、要求開発アライアンスの山岸氏と萩本氏の話も紹介されています。
それから、某情報システム系のユーザー協会において、新年早々話す機会があったので、この平鍋さんのスライドの一部をみんなに紹介したいな、とおもいつきました。
早速、平鍋さんにご連絡したところ、即レスで快諾して頂き、「投影だけじゃなくても良いよ」とまで行って頂き、新年早々これまた本当に感謝感激です!!
※無事発表は終わりました^^;
今年はこの辺の話を、当ブログでも掘り下げていきたいな、と思いながら、新年一発目の投稿とさせて頂きます。
今年もヨロシクお願いいたしますm(_ _)m
当Blogを始めて1年経過しました(ふりかえり)
2014年も最後の12月。俗に「師走」なんて言ったりして、先生が走り回るほど忙しい月って小さい時には習った気がするのですが、この師は先生ではなくお坊さんのことらしいとか・・・諸説あるようですが、教師でも坊さんでもない自分も、最近は結構走り回っております。
さて、昨年12月にふとしたきっかけからスタートしたこのBlogですが、まだタイトルが「部屋とアジャイルと私(仮称)」のままだったりしますが、取り敢えず、なんとかのらりくらりと続いてきたこともあるので、ここでいっちょ軽く「ふりかえり」を行って、新年を迎えてみたいな、と。
2013年12月〜2014年12月をワカル範囲で書いてみる。
- 記事の数:23本
- セミナー等に行ってきました系:10本
- 社内勉強会:3本
- 本:3本
- Mac:1本
- その他:6本
- 合計アクセス数:2600ぐらい(1日平均7ぐらい)
- 1日での最大アクセス数:たしか140
まぁ、個人の備忘録で始めたプライベートBlogではあるし、アクセス数はこんなものかな、と。継続的に何かをテーマにしてアウトプットし続けていないので、定期的にチェックするような人もいないでしょうし。でも、イベントやセミナーで感想系をBlogにアップしてTwitterで呟いたあと、有名人のリツイートからアクセス数が増える事は多々あり、それはそれでオンライン事後コミュニケーションも図れたりという面白さも感じることができました。感想をTwitterでだらだら書くのはイマイチですし、その時の自分の感想・意見を文章にまとめるのは、自分の頭の中の整理にもなるし、今後も続けていきたいな、と。
たぶんどっか1ヶ月を除けば、結果的には毎月最低1本は記事をアップしていたので、細く長く続けるコツは見つけたのかもしれない。色々ある中で、Blog記事を書くときはその事に関して自分の中で何かが盛り上がっているときなので、そういうのが月1回ぐらいあるのはいいとおもうし、逆に少なくとも月1回ぐらいは定例ではないそういう新しい場所に出向くというキッカケにもなるし、なかなかプラスかなーなんて。
あと、たしかTDD系でしたが、自分の記事に対してコメントを頂いたり、自分の記事引用で有識者の方が記事を上げて頂いたり、そういったエンジニア同士のBlogコミュニケーションはとっても勉強になったので、今後もそういうことは経験したいな。もちろん敢えて炎上を狙うことはしませんが(w
良い意味、悪い意味、どちらでも、燃えている記事はネットニュースや個人のタイムラインにすぐに流れる時代なので・・・
取り敢えずこのままのペースで今後も続けていこうと思っております。
Twitterとの連動、自分のリアルアクション(新しいイベントに出向く等)は意識しながら、色々な方とのコミュニケーションのきっかけのひとつになる可能性は高いですし、なにより、自分の意見を文章にする事はとっても難しいけど、かなり頭の中の整理にもなるので、うまく付き合っていきたいな。
なので、このハテナのサービスには特段不満も無いです。
もっとハードユーザーの方、所謂Blogerの方の域に近づくと意見も変わるのかもしれませんが。
最後に、もっと短い文章で言いたい事をまとめる・伝える力ってのは、もっともっと鍛えなきゃって感じです、はい。
来年もぼちぼちやりまっせーーー(・∀・)
Agile Samurai Basecamp 2014 InceptionDeck(Again)に行ってきた。
《改訂履歴》
・当日スライドへのリンクを追加(2014/12/24)
いや寒い。マジで寒い。明日の選挙はもっと寒い。
ということでこんばんは。期日前投票をしていないアラフォー男です。(明日、寒い中でも、頑張るぞ!)
ということで、今日は、Agile Samurai Basecampに行ってきました。実は通算3回目。でも両方ともTDDネタだったので、インセプションデッキの話も興味ありありだった自分としてはこのAgainは超嬉しいAgain。
Agile Samurai Basecamp 2014 InceptionDeck(Again) - Agile Samurai Base Camp | Doorkeeper
思い返せば1年前、自分はこのイベントでの衝撃トリガーで、TwitterとこのBlogをスタートした訳で、でも語れば長くなるので、今日はその時の記事をリンクするだけにとどめておくことにしよう。
インセプションデッキの経験がない自分としては、プロジェクト憲章のアジャイル版なんだろーぐらいな認識で、メリットはなんとなく分かるものの、実際にどうやればいいのかがイメージつかず状態。そんな中、実際の運用というかデッキをこんなふうに使ってるよ話を聞けたのがとてもよかった。
んー、とは言うものの、自分はプロジェクト憲章をちゃんと作ってPMにアサインされたこと皆無な訳ですが。
そんな中、ひとつの例として、RAKUTEN及部さんの邪道話はとてもリアルだったな、と。
- プロジェクトのインセプションデッキ、チームのインセプションデッキの使い分け
- 事前にProduct Ownerと埋めれるとこ埋めてからキックオフで完成させる
- ふりかえりでちゃんと見直す
- 個人目標を盛り込む(4tate(帆立)を呼ぶらしいw)
チームを盛り上げるネタに満載で、
- キャッチフレーズ、進撃の○○とか
- ドラクエの作戦に例えたり
いろいろ盛り上がっている様子が目に浮かぶ感じ。そういう雰囲気のチームって仕事しやすいし、みんなモチベーション高めだし、まとまった時の強さってパネ〜し、とっても魅力的でした。まさに「やるかやるか(これはやるしかない)」ですね。
「プロジェクト憲章のアジャイル版なんだろーぐらいな認識」について言えば、自分の結論は、関係者の認識を共有するという意味で目的は近いけど別物だ、です。インセプションデッキはプロジェクトやチームが自ら作るもので、与えられるものではないですね、明らかに。
その場で質問させてもらって気付いたが、デッキの中にある「やらないことリスト」については、ちゃんとした合意を得るのはシンドイし、場合によってはかなりセンシティブだなっとも思った。ちゃんとその合意を得る時に、ふりかえりのタイミングで定期的に見直すことも一緒に伝えておかないと、形だけの合意になってしまい、権力に負けてしまう恐れもあるだろうし。(この辺は組織のコンテキストによって色々あるのでしょう)
順番前後しますが、直人さんからインセプションデッキってそもそも何だ?って話や、市谷さんからは事例の話もありました。沢山いい話が聞けたな~
西村さん、市谷さん両氏によるワークショップ。自分のチームは5人で皆、MacBookでちょっと笑ってしまった。ま、でも、みんなそれで仕事してるって言ってたから、かっこえぇなぁと、全然関係ないところで勝手に盛り上がっていたりw
ちなみに自分はこのイベントの本である「アジャイルサムライ」のパッケージデザインとエレベーターピッチ作成。
テーブルでも盛り上がったし、歩き回って見せ合うのでも盛り上がったし、あっという間に終わっちゃった感じ。こういう「作ってて楽しい」ってプロジェクト憲章とかプロジェクト計画書には無いんじゃないかなぁぁぁ(´・ω・`)
※恥ずかしいが自分のアウトプットを晒してみるテスト(むは!キタねぇ字だな…)
そういえば、このパッケージデザインのキャッチコピー、アジャイルサムライ著者のジョナサンに言わせれば cheesy でいいらしい。(西村さん談)
この場合のcheesyは悪い意味ではなく、ワザとらしく大げさでいいって意味ですかねぇ〜
cheesyの意味は何でしょう ー セリーヌディオンはcheesy? | 英語 with Luke
最後に個人的なホットtopicを。
もちろん今日はインセプションデッキの日なので、その学びがメインではあったのですが、個人的な裏目標もありました。結果的にはその裏目標にも踏み込めたかな。
このアジャイルサムライは原書が英語で Agile Samurai であるとおり、国境を越えたアジャイル開発なんてものに最近興味が出てきちゃったのですわ。なはは。
西村さんと話していたら、原田騎郎さんをご紹介してもらえたりと、沢山の方との出会いに感謝でございまするm(_ _)m
アジャイルサムライの原本をお世話になったインドからのエンジニアにプレゼント!読んだ事ないって言ってたし喜んでくれてよかった(・∀・) 次会ったら読書会かなwww pic.twitter.com/2OJf3hRX1o
— Ryohei (中澤 良平) (@ryohei_nakazawa) December 5, 2014
次は当Blogの1周年記念記事を書くつもり。つもり。つもり。。。
It's so hard :-)
1ヶ月ちょっと、更新が滞っている間に、もう冬将軍間近。明日から12月ぢゃないでっか!!
この1ヶ月ちょっとを一言で言うと、学生時代に意識・無意識に避けてきたこととにもう一度チャレンジし始めますた、って感じ。
それは、「統計解析」と「英語」である。
中学時代、数学は好きであった。解けた時の快感がたまらなかった。でも、高校の数Ⅱあたりだろうか、∞(無限)とかlim(極限)とかあの辺りから徐々に冷めてしまい、気付いたら文系に進んでいて。。。いまはメトリクス分析等のためにJMPというツールを使いこなすため、統計解析の基礎を本とか研修とかに勤しんでいる。
しかし数式で言われても、基本がなってないから、分からんのですよ!
理解したいオレの思いを嘲笑うかのように、本当に分からんのですよ!!
そして、英語。
会社からTOEICを受けろというのはまだいい。昇進に点数でハードルができたのもこのご時世まだ理解できる。でも、中学レベルの英文法すら記憶の奥底に封じ込められている現状をみると、いかに学生時代、受験のためにだけ頑張っていたのかが分かる。たぶん大学受かった「瞬間」にそれまで刷り込んだ英単語とか英文法とか見事に吹っ飛んだんだろうな。
また英語については、英会話の方の問題もある。海外旅行や出張で、空港とかホテルとかをなんとか乗り切れてたとしても、普段の日常で外国人を前に英語なんか出てこないのである。間違った英語を話したら恥ずかしいし、「はぁ」って顔をされたら下向いちゃうし・・・
そんな英語であるが、聞き取りや文法力はあまり伸びていないと思うのだが、英会話については、ちょっと前進しつつある気がする。
「英語を使えると、世界が広がる」
これを頭ではなく、体というか肌身をもって、最近感じている。
実は先月、社内の同僚からインドのグループ会社のエンジニア(現在2ヶ月限定で来日中)を紹介してもらった。彼らの会社はScrumを中心にいろいろAgileをやっているから、と。
そして、何を焦ったか、話を貰ったその日の夕方に対面することに。
もちろん英語を予習している時間など無く、ぶっつけ本番。
日本初来日のインド人の彼は当たり前のように英語で、日本語など皆無。
情報交換という名の雑談だと割り切り、失うものはないと開き直ってみたら、これまた意外に、コミュニケーションは取れるぢゃないですか!!
特に、AgileやScrumについては、基本的なコンテキストがだいだい一致してるので、単語レベルでも話はだいたい通じる訳で、
「最近はTDDが熱いお、やってるか?」
「お、Red→Green→リファクタリングやな。絶賛チャレンジ中やで!」
とかそんなイメージ。
逆に、コンテキストの説明からしなければいけない、日本のSIビジネス・人月積算モデルの問題点とか、契約も絡めての顧客を巻き込むことの枠組み的な難しさとか、そういう系の話は、言いたい事を伝えるだけでも苦労する。そして苦労して伝わらない(伝えられない)。。。
ま、でも書籍「AgileSamurai」とかの本の話から、侍の話とか、忍者との違いとか、気付いたら初対面でめちゃめちゃ盛り上がってた(はず)。
この日、英語をちゃんと使えるようになろうと心から思った!!(・∀・)
インド人のエンジニアの彼はあと少しで本国に戻るが、毎月開催しているアジャイルの社内勉強会にも来てくれたし、LT祭りでも喋ってくれたし、あっちのCMMIの担当を紹介してくれたし(来週Skypeで繋ぐことになった)、アジア最大のアジャイル祭典「Agile India」に行きたいからその時はSpeakerにエントリーしちゃえって話になったし、なんというか間違いなく自分の世界が広がっていく感じ。
可能性が広がってきていることを肌身で実感。
英語という言語のハードルを低くする事で、見える世界は一気に変わること間違いない!
「英語なんて所詮ツール」
と一日でも早く言えるように、日々精進しようと心に誓った。
もちろん、英語の基礎力もつけなきゃいかんが、とてもいい感じのレベルのモチベーションを感じている。
でもさ、
TOEICの勉強、辛いっすよ。。。
こういったことに比べると全然楽しくないんすよ。。。
ま、しゃーないな。
適当な受験英語で凌いできたツケと思うことにした m9(^Д^)プギャー
《追伸》
彼には色々お世話になったので、お礼にAgile Samurai(原著=もち英語)をプレゼントした。読んだ事無いっていってたし、喜んでくれてよかった!
今度はインドで読書会でもしますかな w(・∀・)w
The Agile Samurai: How Agile Masters Deliver Great Software (Pragmatic Programmers)
- 作者: Jonathan Rasmusson
- 出版社/メーカー: Pragmatic Bookshelf
- 発売日: 2010/09/25
- メディア: ペーパーバック
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『エッセンシャル スクラム』セミナーに行ってきた!
《改訂履歴》
・講演資料スライドを追加(2014/10/10)
すっかり秋の風を感じながら、いそいそと道玄坂を登る。この坂、一生懸命歩くと地味にクルのだが、真夏には考えられないほど快適に足が進む。
今夜は、JUAS勉強会の後、気分を変えて『エッセンシャル スクラム』セミナー(第22回 SEcafe、翔泳社)へGo!!
会場は初潜入のVOYAGEさん。
なんじゃこのお洒落感!! TDLのアドベンチャーランドかと・・・(´Д`)
社内にBarがあったり、会議室も畳部屋とか色々あるし、こんなオフィスで働いてみたいものです。いいもの作れそうだな〜〜〜、マジで。
翔泳社:第22回SEcafe 『エッセンシャル スクラム』セミナー
- エッセンシャルスクラムを素敵な声でダイジェスト紹介(高木さん)
- 銃士の姿勢、チームとしてのスタンス(チーム全員で仕事を成し遂げるという姿勢)がとっても大事。役割の分担は必要だが、仕事を変に分担して線引くとダメだよ、とCOOLに語る。(岡澤さん) → さっそくこの部分を読みました!
- スクラムを語る上でマネージャーの話が抜けてしまいがち、でも実際にはマネージャーは必要。具体的には人材資源管理や調達回りなどなど。ということでタイトルは「アジャイルの左手、マネージャーの右手」。あとでスライドを見直そう。(角さん)
- スクラム界のちょっと複雑な話。認定スクラムの話。スクラムガイドの話。タイプの手が止まらん・・・(角さん)
- プロセス品質の話(角さん)におもいっきりピクッ!そうなんですよね。自分もその部分が非常に引っかかっています。アジャイルでもプロダクト品質はちゃんと確認しているとしてプロセス品質の話はこれから個人的にも掘り下げたいところ。製造業的な、ソフトウェア工場的な、プロセス品質でプロダクト品質を担保する世界とは考え方を変えなければいけない。ただ、規制の多い製薬業界とか従来型の品質保証が求められる業界がまだまだあるから、そことアジャイルを今後どう絡めていくか、という課題でもある。
- 翻訳〜出版までの作業自動化、スゴい! ソフトウェアを作るだけの世界ではなく、こういうところでも色々なツールがあるんですねぇ
- 将棋好きw(和智さん)将棋が指せるBARがあるらしい
- 夏サミで拝見した時よりもカジュアルかつアバンギャルドなイメージ(和智さん)
- アーキテクチャ大事(先に決めなきゃいけないこと)の話は、エンプラで受託をやっている自分としてはとっても良く分かる話。鋼鉄のWBSが必要なときも普通にあるし、すんごい仰っていることがグサグサ来る。(和智さん)
- チームの寿命よりもプロダクトの寿命の方が長い、なるほど!(和智さん)
そうそう、岩切さんの呟きがとってもナイス♪♪♪
#secafe 和智さん:まとめ「手広く構える」「プロダクトの改善とタイムボックスとの相性は抜群」「WBSを引くべき時もある」「ソ建てるべきはプロダクトとプロセス/チームの成長」「儀式にでリズムを作り出す」「どこに向かうのかが大切」
— IWAKIRI,Akiko / 岩切晃子 (@kohsei) 2014, 10月 7
会場にWifiあると自分も楽だな〜(マジで)
懇親会がメインイベントというと怒られるかw
でも訳者4人はもちろん、色々な方と面白いお話が沢山出来たのもおっきな収穫。楽しい夜だった〜
今日あった話の深堀りからはじまって、スクラムやアジャイルにTryしている組織の話、アジャイルと品質の話(やはり新しい品質保証の考え方が生まれつつあるのは間違いなさそう)、ECサイトのレコメンドエンジンの中の話(これまた興味深い!こんな話が聞けるなんて・・・)、夏サミでのGxPさんの話・・・あーほんとお腹いっぱい。楽しかった。みんな気さくで話が面白い!深い!新鮮!斬新!お腹いっぱい!
facebookやtwitterで繋がって頂けた皆さま、今後ともヨロシクです。
※facebook派、twitter派、両刀派、色々な方がいらっしゃいますねぇ。タイムラインの雰囲気が大分変わってきたぞ(・∀・)
素敵な企画をおっ立ててくださった翔泳社の方、お洒落オフィスのVOYAGEさん、ありがとうございました。
そして帰り道になんとなく呟いてみたり。。。
やっぱり今は、品質保証やプロセス重視の考え方の転換期にある。共存するだろうな、分かりやすく言えばアジャイル系と従来系で。
ソフトウェア開発ってなんなんだろう、と改めて問うてみる。たぶんこの答えも1つではない。ビジネスゴールの実現もエンジニアのやりがいも両方大事。うは、ムズいぃぃぃ
— Ryo(中澤 良平) (@ryohei_nakazawa) 2014, 10月 7
エッセンシャルスクラム本、買おう買おうとしてamazonのカートで眠っていたのですが、1割引というのもあり、訳者4人が勢揃いということで、ノータイムで BUY BUY BUY!!(あ、1冊だけど)
訳者4人のサインも揃ったwww
サイン貰ったのなんて、学生時代に小島武夫プロ以来かもwww(あの雀牌は実家に置いてきたような・・・)
さて読むぞぃぃぃぃ!!!!!!