部屋とネルシャツと私

所謂「プロジェクト」を掘り下げると見えてくるのは「人」である・・・ みたいなノリのチラシの裏です( ͡° ͜ʖ ͡°) 今、Voicyが熱い!!

第4回Quesにいってきた

オバマ大領領を接待となると、銀座の寿司屋も三ツ星なのですね。うらやま。

さてさて今回は、初めてTwitterで誘われたイベントに行ってきました。

その名も第4回Ques(イケテルQAエンジニアの集い)@渋谷ヒカリエDeNA社。 

  第4回Ques : ATND

  Ques

 

 

なんてお誘い頂いちゃったり。

中の方、ありがとうございました!

 

現在の業務が、ソフトウェアの品質保証にモロ近いところにいるということから、自分がイケテルかどうか確認しにいったのですが・・・

自分があの集まりでおそらく唯一のネクタイキャラだったため、ある意味、イケテなかったかもorz

 

確かに自分は、ちょっと前までQAとQCの違いを人に説明することもできず、基本的にはプロセスベースの品質保証の方がメインなので、ちょっと場違いな感も。

でも、面白い話が沢山聞けて、交流会でも普段お会いできない方々と情報交換できて、大満足♪♪♪

 

テーマ:テスト自動化について

講演内容:●機械学習分野におけるテストの自動化(小宮氏、ALBERT)

     ●Mobageオープンプラットフォームでのテスト自動化(中川氏DeNA) 

 

機械学習分野におけるテストの自動化

機械学習の応用例としては、AmazonのReccomendやスパムメールフィルタリング。

機械学習アルゴリズムのアプトプット(テスト結果)が期待する結果と同じかどうかを検証するのが難しい。(=期待する結果を定義しにくい)

  → codeレベルのテストの重要性

・レイヤーに分けてテストするとか、機械学習機能ソフトとはいえ、普通のソフトウェアのテストと考え方は通じるところ多し。

  → 機械学習アルゴリズムの検証と、ビジネスロジック検証、End2Endでの機能検証を分けて考えるとか

・自分が目指すのはデータサイエンティストではないものの、そっち系の勉強がまだまだ足りないな

 

 

 Mobageオープンプラットフォームでのテスト自動化

・SoftWare Engineer in Testを略してSWET

・SWETグループは、組織として独立したテスト専門部隊(googleのSET+TEイメージ)

・SWETグループの技術者は各プロジェクトに散って入り込んでいて、朝はプロジェクトのスタンドアップ、昼はSWETのスタンドアップ

・テストを自動化しても、機能が増えれば増えるほどテストコードも増えてくる。そこでCI。

・Webブラウザとスマホブラウザの両方(マルチプラットフォーム)を同じようにテストするため、SeleniumとAppiumを利用し(テストコードの共通化が結構できる)、テスト自動化を実現。

・実機でのテストと、実機レステストは使い分ける。

・SWETグループのモチベーションを保つための工夫。自分たちはエンジニアである。テストをすることが目的ではない。テストはあくまで手段。リリースし続けることに自分たちの価値があるなど。 

 

最後に。

技術的な話にはだいぶついていけていなかった自分ですが、自分の知っているQAの世界よりも相当広い感じだなーっていうのが一番印象深かったです。

でも、例えばWebサービスに代表される開発がアジャイル的なソフトウェアの品質をどうやって保証(担保)するか、これはとっても大事なテーマであることはわかってるつもり。

 

第5回もあったら行きたいな〜〜〜(・∀・)