『エッセンシャル スクラム』セミナーに行ってきた!
《改訂履歴》
・講演資料スライドを追加(2014/10/10)
すっかり秋の風を感じながら、いそいそと道玄坂を登る。この坂、一生懸命歩くと地味にクルのだが、真夏には考えられないほど快適に足が進む。
今夜は、JUAS勉強会の後、気分を変えて『エッセンシャル スクラム』セミナー(第22回 SEcafe、翔泳社)へGo!!
会場は初潜入のVOYAGEさん。
なんじゃこのお洒落感!! TDLのアドベンチャーランドかと・・・(´Д`)
社内にBarがあったり、会議室も畳部屋とか色々あるし、こんなオフィスで働いてみたいものです。いいもの作れそうだな〜〜〜、マジで。
翔泳社:第22回SEcafe 『エッセンシャル スクラム』セミナー
- エッセンシャルスクラムを素敵な声でダイジェスト紹介(高木さん)
- 銃士の姿勢、チームとしてのスタンス(チーム全員で仕事を成し遂げるという姿勢)がとっても大事。役割の分担は必要だが、仕事を変に分担して線引くとダメだよ、とCOOLに語る。(岡澤さん) → さっそくこの部分を読みました!
- スクラムを語る上でマネージャーの話が抜けてしまいがち、でも実際にはマネージャーは必要。具体的には人材資源管理や調達回りなどなど。ということでタイトルは「アジャイルの左手、マネージャーの右手」。あとでスライドを見直そう。(角さん)
- スクラム界のちょっと複雑な話。認定スクラムの話。スクラムガイドの話。タイプの手が止まらん・・・(角さん)
- プロセス品質の話(角さん)におもいっきりピクッ!そうなんですよね。自分もその部分が非常に引っかかっています。アジャイルでもプロダクト品質はちゃんと確認しているとしてプロセス品質の話はこれから個人的にも掘り下げたいところ。製造業的な、ソフトウェア工場的な、プロセス品質でプロダクト品質を担保する世界とは考え方を変えなければいけない。ただ、規制の多い製薬業界とか従来型の品質保証が求められる業界がまだまだあるから、そことアジャイルを今後どう絡めていくか、という課題でもある。
- 翻訳〜出版までの作業自動化、スゴい! ソフトウェアを作るだけの世界ではなく、こういうところでも色々なツールがあるんですねぇ
- 将棋好きw(和智さん)将棋が指せるBARがあるらしい
- 夏サミで拝見した時よりもカジュアルかつアバンギャルドなイメージ(和智さん)
- アーキテクチャ大事(先に決めなきゃいけないこと)の話は、エンプラで受託をやっている自分としてはとっても良く分かる話。鋼鉄のWBSが必要なときも普通にあるし、すんごい仰っていることがグサグサ来る。(和智さん)
- チームの寿命よりもプロダクトの寿命の方が長い、なるほど!(和智さん)
そうそう、岩切さんの呟きがとってもナイス♪♪♪
#secafe 和智さん:まとめ「手広く構える」「プロダクトの改善とタイムボックスとの相性は抜群」「WBSを引くべき時もある」「ソ建てるべきはプロダクトとプロセス/チームの成長」「儀式にでリズムを作り出す」「どこに向かうのかが大切」
— IWAKIRI,Akiko / 岩切晃子 (@kohsei) 2014, 10月 7
会場にWifiあると自分も楽だな〜(マジで)
懇親会がメインイベントというと怒られるかw
でも訳者4人はもちろん、色々な方と面白いお話が沢山出来たのもおっきな収穫。楽しい夜だった〜
今日あった話の深堀りからはじまって、スクラムやアジャイルにTryしている組織の話、アジャイルと品質の話(やはり新しい品質保証の考え方が生まれつつあるのは間違いなさそう)、ECサイトのレコメンドエンジンの中の話(これまた興味深い!こんな話が聞けるなんて・・・)、夏サミでのGxPさんの話・・・あーほんとお腹いっぱい。楽しかった。みんな気さくで話が面白い!深い!新鮮!斬新!お腹いっぱい!
facebookやtwitterで繋がって頂けた皆さま、今後ともヨロシクです。
※facebook派、twitter派、両刀派、色々な方がいらっしゃいますねぇ。タイムラインの雰囲気が大分変わってきたぞ(・∀・)
素敵な企画をおっ立ててくださった翔泳社の方、お洒落オフィスのVOYAGEさん、ありがとうございました。
そして帰り道になんとなく呟いてみたり。。。
やっぱり今は、品質保証やプロセス重視の考え方の転換期にある。共存するだろうな、分かりやすく言えばアジャイル系と従来系で。
ソフトウェア開発ってなんなんだろう、と改めて問うてみる。たぶんこの答えも1つではない。ビジネスゴールの実現もエンジニアのやりがいも両方大事。うは、ムズいぃぃぃ
— Ryo(中澤 良平) (@ryohei_nakazawa) 2014, 10月 7
エッセンシャルスクラム本、買おう買おうとしてamazonのカートで眠っていたのですが、1割引というのもあり、訳者4人が勢揃いということで、ノータイムで BUY BUY BUY!!(あ、1冊だけど)
訳者4人のサインも揃ったwww
サイン貰ったのなんて、学生時代に小島武夫プロ以来かもwww(あの雀牌は実家に置いてきたような・・・)
さて読むぞぃぃぃぃ!!!!!!