夏サミ2014に行ってきました!
※講演資料やまとめへのリンク先を更新(2014/8/2)
今日は月末恒例、パケット上限での帯域制限を喰らっている日。こんな日はwifi環境が整備されているところがマジデ天国デス!!(・∀・) 東京五輪といわず、wifi充実はもっともっと加速度的に進んでほしいな。
さて、今日は久しぶりに御茶ノ水に行ってきました。
初めての夏サミ参加でテンション真夏。
Developers Summit 2014 Summer [Enterprise] #natsumi
SI終末論を良く耳にする今日この頃。
この問題は長らく言われ続けていて、アジャイル開発とともにユーザー企業の内製化は進み、クラウドの普及で自前システム不要からの情報システム部門不要や、納品のない受託開発の成功とか、色々な話がごった煮で如何せん整理するのが大変。
でも、次のSIの形を模索する自分としては、得るもの多く、とても刺激になる話が多かった1日でした。
今日の一番の収穫は、受託開発ならではの「喜び」に気付き直せたこと。
これは、[B-3]セッションGxP・商工リサーチの事例、および[B-5]セッション倉貫さんのお話がメインから。
商工リサーチの300人月の再構築では、8割ウォーターフォールで作って、残り2割をアジャイル型でテスト・改善の繰り返しという進め方で成功したということだが、(GxPの鈴木さん・和智さんが)プレゼン内容でフォーカスしていたのは、受託開発として最も基本的な顧客とSIerの「信頼関係」部分。確かに、顧客と二人三脚でプロジェクトを進めるってSIer側としては理想的で、本当にそれが出来た(お客さんが認めてくれた)時の喜びは、言葉にできないぐらい感動的なもの。
倉貫さんは「納品の無い受託開発」のダイジェスト話の中で、ネタを振りまきながらソフトウェア開発がナレッジワークであることや働くエンジニアの満足度を大事にしながら、その上で、顧客から信頼してもらえて仕事が続くという受託開発ならではの「喜び」に言及されていた。倉貫さんの初リアルプレゼン、沢山笑わせて頂きました(・∀・)
この2点は、顧客向けの受託開発プロジェクトを少し離れている自分に、大切なものを思い出させてくれた。共通するのは顧客とシステムサイドが同じ目的を目指している形。これらの話を聞いてて、自分の中では、いくつかのプロジェクトの場面がスナップショット的にリフレイン。お客さんと一緒にリリースを喜び、道玄坂を転げ落ちてスーツを破いたあの日や、納品日のチーム解散のふりかえりで、メンバ12人とお互い涙を流したあの日とか、色々なシーンがリアルに甦ってきて、1人で遠い眼をしてしまった・・・
技術がどんどん進歩し、新しいビジネスモデルができたり、働く場所がオフィスだけでなくなったり、仲間との国境がなくなったり・・・・そんな劇的な変化が起きている今だからこそ、B2Cでグロースハックもいいけど、「人と人」が「感動」できる『受託開発』はやっぱりいいな、と。
SIの形が変わっても、この「喜び」は変わらないのではないでしょうか。
とても大きなヒントを頂きました。
あ、あと、世間様からSIerは「業者さん』って呼ばれないようにもっと変わりたいぞ
[B-1]のKDDIの話は聞けずに残念。でも色んな方のTweetに感謝。まとめでみてます。
夏サミ2014【B-1】KDDIのAgile&DevOpsへの挑戦と戦果 #natsumiB1 - Togetterまとめ
あと、Twitterやブログで知っている有名な方々と名刺交換とかご挨拶できたのも、本日の収穫♪♪♪
SNSやブログでも今後ともヨロシクお願いしますm(_ _)m
これは、モノにつられて・・・頂いちゃった本。パクえ吉田さんありがとうございます! もっと勉強しますw
しかし、中指が使えないと、タイピングが遅くてイライラ・・・ しかも包帯グルグルだから、タッチパッドでのスクロールが人差し指と薬指は厳ちぃぃぃorz
明日の仕事が思いやられるわ😭
・講演資料とTogetterまとめ
エンタープライズIT版のデブサミ「夏サミ2014」開催、講演関連資料のまとめ:CodeZine
・参加した他の方の記事・ブログ
夏サミ2014で確認したユーザー企業と開発ベンダーの姿 #devsumi #natsumi #natsumiB1 #natsumiB3
夏サミ 2014 『KDDIのAgile&DevOpsへの挑戦と戦果』聴講メモ #natsumi - べにやまぶろぐ